開業部会情報⑪

開業部会情報⑪

 今回は、社会保険労務士業務に役立つ情報を2つお届けいたします。
 一つは、震災に対する東京都内事業者としての義務とそれに対する千代田区の費用補償のお話です。また、もう一つは、トレンドのビジネス用語のご紹介です。横文字が並ぶと抵抗がありますが、情報通信業等の若年層経営者層を中心に幅広く使用されておりますので、把握しておいてもいいのではないでしょうか。


1. 千代田区 「事業所における備蓄物資購入の費用助成」

 九州の地震では、震災の恐ろしさを再認識いたしました。改めて、震災に対する備えの大切さを痛感している事業者も多いのではないでしょうか。
 そこで、千代田区に事業所がある一定の条件を満たす事業者に対して、地域の防災体制の整備拡充を図るため、災害時に必要となる物資を備蓄して資材を確保するための購入費用の一部が助成される仕組みがございます。

●補助率・額
① 町会に加入し、その活動に恒久的に参加しており、かつ、推薦がある事業所
     対象経費の3分の2(10万円まで)

② それ以外の事業所
     対象経費の3分の1(10万円まで)

http://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kurashi/bosai/shien/j-jose.html
東京都では、東京都帰宅困難者対策条例が平成25年4月より施行されています。

http://www.bousai.metro.tokyo.jp/kitaku_portal/1000050/1000536.html
全従業員の備蓄品を用意するとなると、事業者には多大な出費です。公的な補助を受けることで、負担軽減としましょう。予算の枠がありますのでお早めに。


2. トレンドのビジネス用語

① NDA「Non-Disclosure Agreement」=秘密保持契約

② ASAP「as soon as possible」=「出来るだけ早く」という意味でメールの文末などに使用しますが、基本的に目上の人に使うのは厳禁です。

③ BTW「by the way」=「ところで」「さて」など話題転換の意味で使用します。

④ インバウンド=内向きの(インバウンド)営業活動(マーケティング)。事業者が顧客からの問い合わせを受け付けるビジネスモデルのことです。

⑤ NR「No Return」=直帰

⑥ AIDMA(アイドマ)=消費者の行動順序を分析したマーケティング用語です。
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)

⑦ クラウドファンディング(Crowd Funding)=群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語で、クリエイターや起業家が製品・サービスの開発、アイデアの実現などのために、インターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募る新しいビジネススキームです。やる気も能力もあるけど、資金がないという起案者が、オンラインを通じてプロジェクトを公開し、賛同者から出資を募って夢を叶えるためのもので、アメリカでは古くから活用されています。

開業部会 小松 勝


このページの先頭へ